相談者の解決事例⑱ 個人再生 (2011/07/28(木))
平成２２年６月 Ｈさん ４３歳
借金 10社 約８６０万円
住宅ローン 約3000万円
Ｈさんは、生活費のために借入が増えてしまいました。
4年前にボーナスが無くなったのですが、奥様に言えず、
生活費のため借入が雪だるま式に増えてしまいました。
お話しをお聴きしたところ、住宅は手放したくない、とのことでしたので、
個人再生の手続きをすることになりました。
平成２２年６月に相手方債権者へ当方が受任した通知を送付しました。
借金を調査して必要書類を集め、平成２２年１２月に横浜地方裁判所に
個人再生の申立をしました。
再生委員の弁護士さんが選任され、弁護士さんとの面接を受けました。
再生計画は約２３０万円を５年で返済する計画です。
再生計画案を平成２３年２月に提出し、３月に再生計画が認可されました。
４月から返済が開始されます。
住宅ローンを除き、月々約４万円の支払になりました。
住宅は確保するのでローンはそのままの返済となります。
Ｈさんは、約２０万円の返済をしていましたが、個人再生をすることにより、
月の返済は４万円になりました。８６０万円だった借金は約２３０万円になりました。
Ｈさんは返済の目途がたち、ほっとされていました。
先日Ｈさんと話をしたところ、とどこおりなく支払をされているとのことでした。
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